友蔵よ……

2001年4月15日
半期に一度の来客。
それは友像夫妻による「東京ご公務」。

可愛い孫たちに面倒を見てもらいに九段会館で
寝止まりする土日。
……可愛いのよ。孫は。
見た目じゃないのよ。献身的な祖父母孝行ぶりが可愛いのよ。仮死状態で惰眠をむさぼりたい土日を全部使って、メシをありがたくごちそうになって、東京見所をターゲット属性にあわせてセレクトして、連れてって……。

というわけで、今回は「両国」
あたしも行ったことはなかったのだが、両国には“江戸東京博物館”という天空の城○○o○バリに宙に浮いている建造物がある。

その時代の遺物を見て懐かしんでもらえるだろう。
どうせ、そういうご老体が沢山やってくるから、施設もそれなりにシルバー対応してるだろう。

と思ってセレクト。

これが大当たり。友像は耳が遠い上に近頃は足もだいぶ弱ってきて、たくさん歩けないはずだったのだが、博物館内はきっちり完歩してくれたのである。

友蔵妻も浅草12階を見て大感激。しばし、70歳くらい若返って楽しんでおられた。

両国といえば「ちゃんこ」

肉も魚も野菜もぐつぐつ煮込んでみんなでワイワイ
という図を構想通りにきっちりおさえて、ご満悦の夫妻を東京駅から送り出したのだった。(なんか、はしょってるけど、それはご愛嬌)

かくして、友像は
「また春にくるでな〜」
と去って行ったのであった。。。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索