π(パイ)を見た

2004年2月28日 映画
先週日曜日にお出かけして買ったCDタワーが届いたので、スピーカーをのっけて試写会を実施。借りたのは、この「π」と「ディナーラッシュ」というミニシアター系2本。

ディナーラッシュは、それでもまだ内容がおぼろげながらも分かった。NYのイタリア系の人々の生き方みたいなのが見えたから。イタリアンレストランの一夜の中に出てくる登場人物の様々な人生が見えてきて、なかなか面白かった。

でも。
この「π」。なんか、精神状態が良くないときに見るとマイナススパイラルに陥りそうな気持ち悪い作品だった。映像も音も神経を逆撫でするような効果満載で、見終わった後は呆然。

数字の魔力(思い込み?)に取り付かれた天才数学者の話なんだけど、数字の偶然って結構あるな、と改めて思った。

いつ?4年くらい前に、毎晩「はっ!」と慌てて深夜に目が覚めるといつも2時43分だったとか。黒塗りのごっつい車のナンバーみたら「893」だったとか(←これはちょっと違う?)。

ともあれ、5-6年前に渋谷界隈の道路に「π」という文字をペイントしまくって話題になった作品をようやく見ることができたという満足感だけは得ることができました。

<π>
http://www.pithemovie.com/
<ディナーラッシュ>
http://www.cinemaparisien.com/dinner_rush/

DVD パイオニアLDC 2002/02/22 ¥3,800 世界中の事象はすべて数式で表現できるという信念のもと、株式市場の分析に勤しんでいた学者マックスは、ある日コンピュータの故障から弾き出された、ユダヤ教の神を表すといわれる216桁の数字に注目し、その分析を行ううちに、やがて妄想の世界へと入り込んでいく…。 モノクロ映像の中に数字という知的かつ無気質な媒介を用いて、宗…

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索