エステ体験

2004年3月31日
最近、よくやっている懸賞の中に10万円プレゼントというのがあったので、何気なく応募していたら、どうやらそれはエステの会社が主催していた懸賞だったようで、電話が自宅にかかってきた。

10万円プレゼントにご応募ありがとうございました。残念ながら10万円は外れてしまいましたが、代わりに2万円分のエステを体験いただくことができます。ご希望の日時をお教えください。

とのこと。よくあるパターンで、お試しエステ→強引な勧誘→仕方なくエステやってみる→やめられなくなるという流れ?というのが頭に植え付けられている私は、いつもなら断るのだが、何かの勢いで体験することになってしまった。

仕事終わってから、銀座に急ぎかけつけ、フェイシャルコース3時間というのを体験した。

最初に肌についてのカウンセリングがあり、全くのエステ素人の私はとにかく肌の状態を見て、それにあったコースにしましょうということになった。アンケートには、やる気なしな答えばかりを書き、悩みは特になし、日ごろの肌のケアも全くやってない、これからの肌の調子で期待すること「現状維持」と喧嘩ごしの記入をして臨んだ。

上半身だけ着替えて、体験する。

最初にマイクロスコープで肌の調子を見る。

げげげ!!!

頬のあたりの肌はキメが全く整っておらず、ツルツルの状態。しかも皮脂が浮き出てテラテラとてかっていた。

担当してくれたおねえさんも「これを“現状維持”するのはよくないですねぇ」と苦笑い。そりゃそうだ。このままいったら肌はたるんで皴だらけ・・・・・・。

というわけで、今回は皮脂がプツプツとへばりついていた鼻を重点的にケアしてもらった。

蒸したり削ったり浸したりで約1時間後。

顔を包んでいたラップをはがし、今度は手鏡で鼻を見る。
黒いプツプツは消え、肌がてかっていたのも取れてすっきりスベスベに。ありがとう!すごい技術だ!よくやった!感動した!

施術が終わってから、再度ブースによばれて感想を聞かれる。感動をそのまま伝えた後に、勧誘が始まった。
「最初からコースを始めるのは勇気もいるし、続けられないとせっかく申し込んでもなんですから、とにかくまず3回予定を入れて試してみましょう」

というお誘い。ここで試してみてもよかったのだが、やっぱり心を鬼にして「帰って考えてみます」と断った。

後日電話で攻撃にあうかもしれないが、それはその時に考えればいいやという気持ちでエステをあとにした。

すっぴんのまま電車に乗ったのだが、鼻をさわってはにんまりしている姿を他の乗客は気持ち悪がっていたかもしれない。

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