アイ・ロボット

2004年9月15日 読書
ISBN:4042809030 文庫 小田 麻紀 角川書店 2004/08 ¥620

映画の公開目前なんで,ちょっと文庫でも買って読んでみようかと
思い手にしてみた。おおかたのヒトには「なんで映画見る前に本
読んじゃうの?面白くないでしょ?」と言われるのだが,本と映画
がバッチリ同じ内容っていうものに今まで出会ったことがないんだ
よー。だから映画見ても(あ,これって本とは違うわー)(映像だ
とこういう解釈するのねー)と楽しみが増えるわけなのです。

というわけで「アイ・ロボット」。
著者はアイザック・アシモフ。この本の表紙を見てひろにーが
「何かアシモフって聞いたことあるな…」
とつぶやいたのですが,この方,半世紀も前にこの本でロボット
三原則というのを掲げた方らしいんす。知らんかった。
アキバ理工系のひろにーがどっかで聞いたことがあるって
のもうなずけますな。

これで,ますます本と映画が乖離してくるっていうのが薄々わかっ
てしまった方は勘がよいのかも。。。
本自体は,いろんな翻訳が出てるのでそれらの間でも微妙に異なる
のかもしれません。

【ロボット三原則】
1.ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。(A robot may not harm a human being, or, through inaction, allow a human being to come to harm.)
2.ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。(A robot must obey the orders given to it by the human beings, except where such orders would conflict with the First Law.)
3.ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。(A robot must protect its own existence, as long as such protection does not conflict the First or Second Law.)

話は変わりますがあとがきに
ASIMOというロボットの名前もアシモフと関連があるのでは?
というクダリがありました。

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